『第66回全喫飲連 びわ湖大津大会』開催
令和5年11月10日(金)琵琶湖グランドホテルにて、全国喫茶飲食生活衛生同業組合連合会主催、滋賀県喫茶飲食生活衛生同業組合主管の全国大会が今年も例年通り開催され、京都から当組合も10名で出席して参りました。
会場では、小川珈琲さんのブースでコーヒーの振る舞いやラテアート体験会が行われ、他の企業様のブースも並び、開会前から賑やかな雰囲気に包まれていました。オープニングセレモニーでは、滋賀県の魅力が詰まった映像や、ソプラノ歌手 中嶋康子さんの歌唱も披露されるなど、豪華なラインナップでした。
全国の組合員が集まる式典では、大会実行委員長 村井義生氏の開会宣言にて、第66回びわ湖大津大会が盛大に開会されました。開会の辞を全喫飲連副会長 中村重夫氏が述べられ、主催者代表および各都道府県代表の紹介がなされ、歓迎のことばを滋賀県知事 三日月大造氏が挨拶されるなど、大会の華やかさと重要性を感じる時間が続きました。大会会長・全喫飲連会長の田村 眞氏の挨拶の後は、厚生労働省健康・生活衛生局長表彰(7名)/中央会理事長感謝状(4名)/全喫飲連会長表彰(27名)の受賞者が紹介され、滋賀県理事 今村博一氏が代表して謝辞を述べられました。前回大会開催の埼玉県にも感謝状が贈呈され、来賓祝辞・祝電披露と続き、最後には運動方針の発表と大会宣言が力強くなされました。
全国の理事一同が今後の組合の意義や取り組みに対して意味や意思を共有する絆を結び、地域や消費者に対して、生活に欠かせない必要不可欠な存在であり、市民生活のパートナーとして、より活性化を担う役目を果たせるようにと前を向き合いました。同時に次期開催地が発表され、チャレンジ県ふくしま フラシティいわき大会の案内とPRに、次年度への期待もより一層膨らみながら、閉会へと運ばれました。
講演会では、アルピニスト 野口健氏が登壇され、登山道から経験した数多くの人間模様や環境問題に対する取り組みに感銘を受けました。続いて、びわメシ創造学生の部の表彰式も開催されるなど、盛り沢山な内容の中、懇親会へと続きました。
18時から開催された懇親会では、滋賀の魅力が詰まった料理に豪華なアトラクションも披露され、賑やかな時間は続き、宴もたけなわに三本締めにて、実りある時間と一日が幕を閉じました。
京都の地に戻り、大会を後にした自分達の街や地域を眺めると、何とも愛着が湧き、今後とも組合や地域の活性と、お客様へのおもてなしに努めたいと強く思える時間となりました。