私たちについて 近年は当組合の活性化を図りながら、より充実した活動を深め、新しい組合員さんの増員にもつなげています。何よりも京都の喫茶文化や飲食店の継続・継承につなげ、縦と横のきずなとつながりを深め、切磋琢磨しながら手を取り合って助け合う関係を構築し、京都に根付いていく組合を目指し一丸となって協力しあえる間柄の橋渡しとなれば幸いです。 活動内容 [理事会]組合員の経営に役立つ事項を討論する。[事業内容]Seelフェアやイベントなどの出店で組合員との交流を図る。[店舗紹介]幅広く組合員様のお店を紹介する 組合組織の活性化を図る。[事務局]円滑な組織運営の推進。 沿革 京都における団体のはじまりは、大正11年5月に中心部の有志30余人で作った団体があり、事務所は四条河原町西北角の喫茶店“花屋”に置いた記録があります。その後、京都喫茶店連盟が昭和23年ごろつくられ、京都市料飲連合会の喫茶甘味部にあって活躍するとともに、喫茶全国組織の京都代表組合として各政党、自治省に活動をしていました。この頃、喫茶店の主材料である砂糖受給不足が起こったため、法的組合を設立して昭和26年3月に浅沼守(アサヌマ)辰巳幸三郎(喜久屋)などによって”京都喫茶事業協同組合“を設立、京都府下における業務用砂糖の受配にむけて、農林省や府当局と話合い、府下全業者に配給を完了。引続き遊飲税の免税点引下げ運動などの国会活動を始めた。また、地元では“喫茶・食堂用品展”を開いて業者の向上をはかり、また当時店舗運営の大きな問題であった税務問題について青色申告会、京友納税貯蓄組合をも八足させた。この展示会は毎年1回(現在は年1回)開き、組合員のみならず、府下の全業者の営業用諸資材に対する研究、啓発の場とし、時代の先端をゆく喫茶店繁栄の推進力としての機能を果たしていた。組合員の低利融資に役立てる体制も完了。組合活動に、納税の完納に努力した。 ※京都料飲大観より抜粋:発行所 京都府料飲組合連合会・京都料飲新聞社 歴代理事長 昭和41年4月~57年5月迄辰巳幸三郎 理事長昭和57年6月~60年5月迄肥田豊彰 理事長昭和60年6月~63年5月迄加葉田史郎 理事長昭和63年6月~平成15年1月迄田中敏之 理事長平成15年3月~平成28年5月迄佐野榮治 理事長平成28年6月~現在に至る浅沼健夫 理事長